海外移住を考えたとき、まず真っ先に気になるのが、英語ができないと移住できないのかということでしょう。
それに加えて、海外で就労許可が降りるのか、海外でも変わらず仕事をして生計を立てられるのかなど、多くの悩みがあるでしょう。
そこで今回は、海外移住に失敗する人の特徴や行動、海外移住で失敗しないために、これだけはしておきたいことについて解説します。
1.海外移住は英語が話せなくても大丈夫なのか?
海外移住は英語ができなくても可能なのでしょうか?
結論から言うと、英語ができなくても海外移住は「できます」。移住自体は、パスポート、ビザ、住む場所、仕事さえあれば生活はできるからです。現地の日本人に頼ることもできるでしょう。
しかし、緊急事態のときに自分の考えが伝えられない、言葉が通じないゆえに会話を楽しめないなど、英語力がないために困ったことや悔しい思いをすることも多いでしょう。
できる限り英語は勉強をしてから移住したほうがいいと言えます。
実際に海外移住して現地の企業で働くにあたり、英語力を要求されるケースが大多数でしょう。また、生活をするにあたって「外国語で調べる力」も必須です。プロ級に話せる必要はありませんが、日常会話レベルの英会話はできておいたほうがいいでしょう。
2.海外移住で失敗する主な3つの要因
英語ができる・できないに関わらず、海外移住のハードルは決して低くありません。まずは、海外移住で失敗する主な3つの要因について見ていきましょう。
②英語ができすに新たなコミュニティにとけこめない
③日本と違う文化や思考を受け入れない
それぞれ深く解説していきます。
①仕事に生かせるスキルがなく、経済力が乏しい
海外移住で失敗する要因としてもっとも多いのが、仕事に生かせるスキルがなく、経済力が乏しいということです。海外生活のスタートが学生などで留学をきっかけとして移住している人に多いパターンです。
海外移住において、ビザが取りやすいのが学生として留学すること。しかし、留学生は就労許可がありませんから、現地で働くことができません。
それに加えて、アルバイトができるとしても働ける場所や時間が限られています。そのため、経済力や稼ぐスキルがなく、安定した生活が得にくく失敗してしまうのです。
また、経済的に厳しい状態で節約しながら生活をするのにも限界があります。そのため、貯金を切り崩して生活したり、家族からの仕送りに頼ったりして生活を送ることになります。
そういった生活は長続きさせるのが難しく、せっかく移住しても短い滞在になってしまう可能性があります。
②英語ができすに新たなコミュニティにとけこめない
海外では、英語ができないことで新たなコミュニティにとけこめないデメリットもあります。海外にきて英語力が足りないせいで日本人の友達とだけ付き合ったり、ネイティブにはなれないからとスキル習得を諦めてしまったりして、やる前から努力しないで諦めてしまう人は失敗しやすいです。
「英語が苦手でも日本人なんだから許してもらえるのでは?」
「優しくしてくれるはず!」
こんな考えの方は、要注意です。海外の人は英語が苦手な人に対して、実はそれほど優しくないのです。
ただし、わざと意地悪をしているわけではありません。日本人だからという目で見ているのではなく、ある意味平等に、普段通りに接しているのです。
もちろん、英語が苦手なのは仕方のないこと。すぐにうまくなることもありません。しかし、下手は下手なりに頑張って英語を使い、歩み寄る姿勢を見せて敬意を払いましょう。
③日本と違う文化や思考を受け入れない
海外の人との付き合いやコミュニケーションがうまく行かない要因の一つが、文化面の問題であることが多いです。
文化の違いというのは、生活を送るうえで非常に重大な問題です。文化の違いを甘く見ていると、現地の人からあまり好印象を持たれません。
日本人は、日本でのマナーはもちろん知っていますよね。しかし、日本に住んでいる外国人さんは、出身国にもよりますが、日本のマナーを知らないゆえに問題が起こってしまうことも多いでしょう。海外にいる日本人も全く同じで、日本にいる時と同じように振舞ってしまうことで現地の人に不信感を買って住みづらくなることはあり得るのです。
そんなとき、英語が通じないとお互いに伝え合うのも難しくなり、解決しない状態が続き、結果的に争いになってしまうことも……。
どんなに日本でマナーを守っていても、海外でも同じマナーが通じるとは限らないのが「文化の違い」なのです。違った考えを受け入れて、まず自分から相手をリスペクトすることをおすすめします。
3.海外移住で失敗しないために、これだけはしておきたいこと
海外移住で失敗しないために、徹底して準備をしましょう。
せっかく行った海外移住で後悔したら、長くいるつもりだった海外移住も続けられず、早く帰ってしまうなど、きっと大きく後悔するはず。後悔しないようにできることはやっておきましょう。
・海外旅行で自分に合う国を見つける
・英語でのコミュニケーションがとれるように学習する
それぞれ細かく見ていきます。
ワーホリや留学で海外移住を体験してみる
海外移住を目指すなら理想だけ追い求めるのではなく、いいことも嫌なことも知ったうえで行くのがいいでしょう。ワーホリや留学なら、1週間〜という超短期間でも海外移住に挑戦できます。
もちろん、3ヶ月〜1年ほど暮らすことも可能です。その間に、自分が海外での生活に合うか合わないか「お試し」的に体験できます。
特にワーホリで行くと、海外で働くことやシェアハウスで暮らすことなどの経験ができます。
それによってその国が自分にあっているか確かめられるはず。さらに、ワーホリや留学でプチ移住で海外に滞在した経験があればあるほど、海外の不便なこと、嫌なこともわかるでしょう。
海外旅行で自分に合う国を見つける
海外旅行で自分に合う国を見つけるのもオススメです。旅行先では、外国人と交流して「外国人の違った考え」を知っておくのがいいでしょう。
ネイティブと交流することによって英語力も伸びますが、彼らの考えを知ることができるはずです。
また、日本食以外の料理が食べれないと海外で暮らすのは厳しいでしょう。他の国の料理に慣れておくことが大切です。
しかし、旅行で訪れた国を気に入って海外移住を決意するのはきっかけとしていいですが、本格的な移住をするなら、最低でも数週間の短期滞在を経験しておくようにしましょう。
旅行者視点ではなく、現地に住んでいる気持ちで移住先を検討することで、致命的な失敗を避けることができます。
英語でのコミュニケーションがとれるように学習する
海外移住に役立つスキルを身につけながら、語学力も身につけましょう。
海外ではTOEICの点数よりも、どれだけ英語でストレスなく日常会話ができるかが大切になります。
そのため、英語学習をするにあたっては、英語でのコミュニケーションがとれるように「聞く」「話す」部分の練習をするのがおすすめです。
単語帳を使ってコツコツ語彙力を鍛えるよりも、会話力を伸ばすほうが圧倒的に未来の自分を助けてくれるはずです。
4.海外移住で英語ができるメリットとは
海外移住で英語ができるメリットは、大きく言うと以下の3つです。
・観光が楽しくなる
・他の国に行ったときにも通用する
自分の感じたことをうまく言い表せないことにイライラ、モヤモヤするのです。相手が自分の言いたいことを理解してくれない、これほど悲しいことはありません。
英語力が日常会話レベルまであると、現地の人と出掛けた時に雑談で盛り上がれますし、観光先で会話ができたり、知識を得られたりと、多くの満足感を得ることができるでしょう。
5.海外移住で英語ができないデメリットとは
逆に、海外移住で英語ができるデメリットは、大きく言うと以下の3つです。
・仕事の範囲が限定的になる
・人との交流が減ってしまう
英語ができないことで現地の人とのコミュニケーションが取れないと、まず「騙される可能性が高くなる」と言われています。家賃などを適正価格よりも高い金額をふっかけられてしまったり、買い物などでも無駄にお金を払うことになってしまったりするのです。
これは、英語ができないことで相手の言っていることが理解できなくて、「yes」と言ってしまうから。
英語ができないというだけで人に騙され、結果的に人との関わりが減っていき、孤独を感じるきっかけにもなってしまいます。
自分の意思を伝え、相手の意思を確認する力は持っておいて損はありません。だからこそ、英語は勉強するに越したことはないでしょう。
6.海外移住で失敗しないための効率的な英語学習方法
海外移住で失敗しないために、意識すべきポイントが2つあります。
・アウトプット重視の学習を意識する
それぞれについて見ていきましょう。
優先順位を付けて計画的に勉強する
独学で英語の習得を目指すなら、勉強の順番を間違えないことです。言語の習得にはゴールデンステップと呼ばれる学習の順番があります。
ゴールデンステップにのっとって、インプットからスタートします。
インプットには、リスニング、文法、英会話、発音と4つあります。
英語の上達には、リスニング力が欠かせません。独学では「意味を理解しないリスニング」からスタートします。独学で英語を習得した人の多くが、真っ先にリスニング力を手に入れてから英語力を伸ばしています。
次に文法を学びます。といっても学校で習うような副詞、関係代名詞、仮定法のような難しい内容ではなく、英語と日本語の決定的な違いである語順の違いをインプットします。
そして英単語を覚えないと会話が成り立ちませんから、英単語をインプットします。
まず身に付けるべきは、中学英語に出てくる単語です。実に英会話に使われる単語の80%以上が中学英語に出てきます。
アウトプット重視の学習を意識する
英語を話せるようになりたいなら、読むだけ・聞くだけではなく、話すことにも重点的に取り組んでください。単語や言い回し、英語特有の表現方法をどれだけたくさんインプットしても、実際に会話をする場面で使えなければ意味のない学習になってしまいます。そのために、アウトプットすることを意識しましょう。
英文を目で読むと同時に音読し、聞くときには聞いたフレーズをリピートしましょう。
積極的に英語を声に出すこともアウトプットになり、耳と口を使って表現を覚えられ、リスニング力の向上につながるため、効率的です。
7.海外移住は事前の準備が大切
海外移住は人生の大きな分岐点になるでしょう。英語学習は楽しくもあり、苦しいときもあるはず。
しかし、英語が話せると視野が広がる、これは間違いない事実なのです。英語ができなくても移住はできますが、英語ができたほうが海外移住は必ず楽しくなることでしょう。
あなたの海外移住が成功となり、より良い人生となるように、この記事で学んだことを生かしてくださいね。
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