「今年こそ英語で話せるようになる!」と年明けや年度初めのタイミングで英会話の上達を目標に立てた人も多いと思いますが、どれだけの人がその目標を達成することが出来ているでしょうか?
英語が話せるようになるための教材は様々あります。
代表的なものは、NHKが提供している「ラジオ英会話」ではないでしょうか?
テキスト代は有料でワンコインの500円で購入できますが、聴くこと自体はなんと「無料」です。
ラジオ英会話は、忙しい人でも通勤時間や家事をしている間に聞き流すだけでも、英語の勉強が出来ますので、英会話を習得したい方にはお勧めの勉強方法です。
しかし、インプットだけの勉強方法では語学力を身に付けることは難しく、やはりアウトプットが重要になります。
そこで今回は、ラジオ英会話を有効に活用して身に付けるための勉強方法を徹底解説します。
1.ラジオ英会話の概要について
NHKの「ラジオ英会話」は、小学生からビジネスマンまで幅広い対象に向けて、様々なレベル別に講座が準備されており、その番組専用のテキストが用意されていますので、そのテキストに従って、講師やネイティブスピーカーと一緒に英会話を学んで行くスタイルです。
従って、先ずはあなたが英会話を学ぶ目的が何なのかであったり、あなたがどういう場面でどの程度の英会話を使えるようになりたいのかを明確にして、その目的に合った講座を選ぶことが必要です。
テキストもその番組の目的を達成するためにしっかりとカリキュラムが組まれていますので、どの講座を選ぶのか迷った際には、中身を見て判断してください.。
2.ラジオ英会話の効果的な勉強法6選

ラジオ英会話を使った効果的な勉強法は、次の6つです。
- 講座内容を聞く
- デクテーションする
- シャドーイングする
- 音読する
- 日本語の訳をみて、英語を理解する
- 学んだ内容を実践する
一つずつ詳しく見ていきましょう。
①講座内容を聞く
先ずは、テキストを見ないで講座の内容を耳だけで聞いてみましょう。
実際の講座は、ネイティブスピーカーが日常会話で使用するスピードで話していますので、正直上手く聞き取れないと思いますが、大体何を言っているのか分かる程度で大丈夫です。
②デクテーションする
「ディクテーション(Dictation)」とは、講座の内容(英語)を”一語一句”書き取るトレーニング方法です。
当然、1回聞いただけで全てを書き取ることはできないため、何度となく同じ英語を聞くことになります。
どうしても英語で書けないところは、カタカナで書いておき、最後にテキストを見て、自分で書き出した英語が正しいかどうかチェックしましょう。
③シャドーイングする
「シャドーイング(Shadowing)」とは、英語を聞きながらそれを真似して発音するトレーニング方法です。
聞こえてくる英会話の音声に続けて、発音を真似して実際に自分の口で英語を話してみましょう。
少し難易度が高いトレーニング方法ですが、イントネーションやアクセントなど英会話のリズムを自然と習得出来るようになりますので、スラスラ話せるようになるまで繰り返しトレーニングしましょう。
④音読する
スポーツや音楽で実績のある人は、その種目や楽器が上手く扱えるように何度も練習します。英会話の学習方法もそれと一緒で、体を動かして覚えていく練習=口に出して練習することが必要です。
ただ何回も口に出して音読すればいい。というものではありません。
ネイティブスピーカーが話しているような正しい発音やイントネーションを真似することを心掛け、英語の発音や構造などを体に覚えさせましょう。
⑤反訳トレーニングする
反訳トレーニングとは、日本語の訳を見て、英語を書いたり、話したりするトレーニング方法です。
ラジオ英会話のテキストに書いてある英語の部分を隠して、英語がスラスラ出て来るようになるまで繰り返して練習しましょう。
レベルが高く、負荷のかかるトレーニングですが、やり遂げることで実力が身について来ますので、根気強く取り組みましょう。
⑥学んだ内容を実践する
①から⑤までのトレーニング方法を実践できたら、最後は実際に英語を使う場である日常会話やビジネスの場で使ってみることが大切です。
実際に覚えたフレーズがそのまま使えることもあれば、さらに進化させたフレーズとしてあなたの記憶に深く定着することができます。
当初の目的が達成できているのか、実践レベルでの英会話力を自分のものにするためにも積極的にネイティブスピーカーとの会話を実践して、レベルアップを図りましょう。
3.ラジオ英会話を継続するためのポイント3選

語学だけではなく、スポーツや習い事などの「学び」に共通して大事なこと、それは「継続」することです。
しかし、社会人になるとこの「学び」に費やす時間が取りにくくなり、なかなか計画通りに進まない場合が多いです。
そんな皆さんにラジオ英会話を継続するためのポイントを3つご紹介します。
- 毎日「学び」の時間を決める
- 毎日音声だけは聞く
- アウトプットの機会を作る
詳しく見ていきましょう。
①毎日「学び」の時間を決める
人はそれぞれ性格も違えば、人によって生活習慣も違います。
通勤の移動時間に、ながら聞きで音声だけでも聞くこともできますし、起床時間を少しだけ早くして、落ち着いて取り組むこともできます。
自分にとって学びやすい時間と場所を選び、習慣化して身につくまで続けましょう。
②毎日音声だけは聞く
どんなに忙しくても、ラジオ英会話の音声を聞き流すだけでもいいので、毎日英語を聞くようにしましょう。
学ぼうとする考えから来る行動は、一度途切れてしまうとなかなか復活しないものです。
たった5分でもいいので、毎日必ず英語を聞く!と決めましょう。
移動時間や家事をしている間のちょっとした隙間時間など「耳が空いている時間」を有効活用しましょう。
どんなに忙しい人でも、耳が空いている時間はあるはずです。
意識して英語の音声を毎日浴び続けましょう!
③アウトプットの機会を作る
学びを定着させるためには、インプットした内容をアウトプットすることが重要です。
何故なら、知識として得たものが実践で使えるかどうかは、実際に使ってみないと分からないからです。
また、実際に使ってみることでさらに工夫・改善にも繋がりますし、失敗することで新しい気付きやさらに学習意欲が高まるかも知れません。
最初は失敗を恐れたり、未だ十分ではないからとアウトプットしづらいかも知れませんが、思っているほどハードルは高くないものです。
「案ずるより産むがやすし」ということわざもあります。
あれこれ考えて悩むより、先ずは行動してアウトプットしましょう!
英語を話す機会がない方は、自宅から簡単に受講できるオンライン英会話もあります。
無料体験が出来るところがほとんどですので、先ずは自分の実力を試す意味でトライしてみましょう。
4.ラジオ英会話をマスターして、あなたの目的を達成しましょう

今回は、NHKのラジオ英語話の効果的な勉強法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ラジオ英語話は、カリキュラムがしっかりしていることに加えて、テキストも安価に購入できますので、英会話をマスターしたいという人には最適な講座です。
さらに、最近ではオンラインやYouTube、AIにVRなど最新テクノロジーを駆使した教材も増えてきましたので、あなたのライフスタイルに併せてベストな学習方法を選択しましょう。
そして、きっと誰にでも英会話を始めた「目的」があると思いますので、目的を達成できるよう毎日インプットとアウトプットを継続していきましょう。
VRスマート・チューター
VRスマート・チューターは、VR機器を装着して仮想世界の登場人物とコミュニケーションを取りながら英語学習を進められるシステムです。
リアリティのある仮想世界の登場人物であるビジネスパートナーや同僚とコミュニケーションを取りながら英会話を学びます。
リスニングやスピーキングなどの分野ごとに学習内容を絞ってレッスンできる点もメリットのひとつ。
聞き取りにくかったところは何度も聞き直して繰り返しリスニング学習ができます。

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