商社への転職を目指している人は、「商社は英語が話せないと難しいのか?」と気になっているのではないでしょうか。
本記事では、そもそも商社とは?という概要から、商社で働く上で必要となる英語力について詳しく解説しています。
また、商社に転職するために英語力をつけるにはどうすればいいか、というところにも触れておりますので、英語学習を検討している人はぜひ参考にしてください。
1.商社に転職を希望する人が多い理由とは

商社は、就職はもちろん転職先としても人気の高い会社です。
なぜ商社に人気が集まるのかについて考えてみましょう。
年収が高い傾向にある
商社は、一般的に年収が高いイメージが強いです。
後述しますが、商社には「総合商社」と「専門商社」の2種類があり、総合商社の平均年収は、1,300万円を超えるといわれています。
専門商社の年収は600万円強と、総合商社よりも低めですが、日本の平均年収よりも高いので、商社に人気が集まるのもうなずけますね。
ちなみに、商社は年収が高いといっても、初任給はさほど高くないようです。
しかし1年ごとの昇給幅が大きいので、高給取りになるまでの道のりが短いことから、結果的に高収入が期待できます。
海外との仕事も多く、海外経験が積めるチャンスがある
商社はさまざまな商材を扱っている企業が多いので、海外との取引を行っているケースも少なくありません。
また、海外に支社や子会社があり、海外赴任の可能性も期待できるなど、世界を股にかけて仕事がしたい人にとって、やりがいのある環境が整っています。
この点も、商社の魅力のひとつです。
2.総合商社と専門商社との違い

先に触れた、「総合商社」と「専門商社」の違いについて以下に解説します。
総合商社とは
総合商社は、「商社に転職したい!」というイメージのままといった商社です。
日本で総合商社と呼ばれる会社は以下の7社のみとなっています。
・三井物産
・伊藤忠商事
・丸紅
・住友商事
・豊田通商
・双日
総合商社は、取り扱っている商材が多岐に渡る点が特徴です。
またさまざまな事業を展開しているため、仕事内容も仕事量も多岐にわたります。
総合商社のメリットは、先に挙げた収入や海外での仕事という点のほかに、事業の幅が広いことから、ある事業が傾いても倒産などのトラブルに直結しにくいという点が挙げられます。
ひとつの事業のみに注力していると、その事業が傾いてしまったら会社全体が危機に陥りますが、ほかに業績が伸びている企業があれば、そちらをさらに伸ばすなどして補填することが可能です。
こうした点も、総合商社が人気を集める理由だといえます。
専門商社とは
専門商社は、その名の通り専門の商材を取り扱っている商社です。
日本の総合商社は先に挙げた7社のみなので、それ以外の商社はすべて専門商社ということになります。
ただし、専門商社の中には「三菱食品」や「双日食料」など、総合商社系列の商社もあります。
「商社で働くなら総合商社で」というイメージが強いですが、海外には総合商社がなく、専門商社のみです。
そのため「専門商社だから国際的な仕事ができない」ということはありません。
専門商社は、その商材に対する専門知識を得ることができるというメリットがあります。
3.商社に転職するには、英語力は必要?!

商社に転職する上で英語力は重要になるのでしょうか?
部署によって英語の必要性は異なる
結論からいうと、商社でも部署によって英語力の必要性は異なります。
例えば、総務などの部署であれば海外とやり取りをすることは少ないと思われますので、そこまで高い英語力は求められないでしょう。
対して、海外事業部や営業などであればさまざまな取引先とコミュニケーションを取るため、英語力を求められる場合があります。
国際的な事業部や海外との連絡が必要な立場だと必要不可欠
海外事業部などの部署がある場合は、必然的に英語力は必須となるでしょう。
また、所属部署以外にも、海外との連携を取ることが多いポジションについた場合には、英語力が必要となるほか、転職後に異動が生じる可能性もあります。
ただし、総務や法務部など、直接海外事業に関わらない部署でも、英語力を必要とする商社も少なくありません。
募集要項に明確な英語力は記載されていませんが、すべての部署で求めるスキルとして英語力を挙げている商社もありますので、ある程度の英語力は必須である可能性も高いです。
4.英語力が高いビジネスパーソンの方が転職には有利?!

商社に限らず、最近はオンラインで手軽に海外とのやり取りができるようになったこともあって、転職において英語力が高いほうが有利かもしれません。
今は海外との取引をしていない企業でも、今後海外進出を考えている企業もあるでしょうし、日本の取引先でも外国人が働いている場合には、英語ができるとコミュニケーションが取りやすくなります。
こうしたことから、英語力がある人とない人であれば、ある人のほうが採用される可能性は高いのではないでしょうか。
5.商社に転職するなら、英語力が条件になることが多い

先にも触れていますが、商社は海外事業部が配置されていたり、海外赴任の可能性もあるため、英語力は必須だと考えて差し支えないでしょう。
英語力においては、部署などによって求められるレベルが変わってきます。
日常会話レベルでも問題ないケースもあるでしょうし、ビジネス英会話レベルを求められる可能性もあります。
ただし、同じスキルをもつ人が2人いた場合、英語力が高いほうがアピール力が強いです。
本気で商社への転職を希望するのであれば、英語力向上の努力は必要不可欠だといえます。
6.英語力評価の基準はTOEICと英会話

商社が採用試験などで英語力を評価する方法としては、TOEICのスコアと英会話力が主流です。
TOEICのスコアは履歴書に書くことでわかりやすく英語力をアピールできます。
英会話においては、面接中に英語面接が行われるケースや、英語でのグループディスカッションを設けているケースがあるなどさまざまです。
また、このほかにも適性検査を英語で行っている企業もあるようですので、各企業がさまざまな英語の評価方法と基準を設けていると考えてよいでしょう。
ちなみにTOEICのスコアにおいては、企業によってどの程度のレベルを求められるかが変わってきます。
企業ごとではなく、配属される部署によっても求められるスコアは変わってくるでしょう。
多くの場合、TOEICのスコア730〜900ほどを求めているようです。
海外事業部など、国際的な業務を担う部署の場合、最低でも700点以上のスコアが必要だといわれています。
海外で働きたいから商社に転職したいということであれば、ぜひTOEIC700点以上は目指したいですね。
7.ビジネスマンが英語力を高めるための秘訣

商社への転職を目指すビジネスマンが、これから英語力を高めていくにはどのような方法が適切なのでしょうか?
以下の3つのポイントをご紹介します。
・自分に合った学習方法の定着
・アウトプット重視の学習
学習時間の確保
ビジネスマンの英語学習において、大きな課題となるのが「学習時間の確保」です。
英会話レッスンに通おうとする人は多いですが、急な残業などで予定が狂ってしまい、キャンセルせざるを得ないケースは少なくありません。
コロナ渦以降、オンラインで英会話レッスンを受けられるサービスが増えましたが、こちらもやはり時間が合わずに受けられなくなってしまう可能性があります。
では、「時間が読めないから独学で学ぼう」と思っても、なかなかまとまった時間を確保できずに時間だけが過ぎてしまうという人もいるでしょう。
ビジネスマンの英語学習は、スキマ時間を上手に活用して勉強することがもっとも有効です。
英語学習は、週に1回数時間行うよりも、短い時間でも毎日行うほうが身につきやすいといわれています。
朝の15分、昼の15分、夜の30分など、スキマ時間にこまめに学習するほうが、週1回まとめて学習するよりもおすすめなのです。
自分に合った学習方法の定着
スキマ時間に英語を勉強することを前提として、さらに重要になるのが学習方法です。
テキストやCDを購入して独学で英語学習をする人も多いですが、きちんと継続して実際に身についている人は少ないように思います。
前向きな気持ちで取り組めること、思いついたときにすぐ始められる勉強方法であることは、継続して学習する上でとても重要なポイントです。
自分に合う学習方法を見つければ、あまり英語学習が好きではない人でも毎日楽しみながら勉強できます。
楽しく取り組めれば覚えるペースや効率が上がり、より短期間で英語力の向上が可能です。
そして、その学習方法を継続して行うこと。
慣れるまでは、英語学習のことを忘れてしまったり、面倒になってしまうことがあるかもしれません。
最初はふと時間が空いたときに、意識的に「少し英会話を勉強しよう」と思いながら学習に取り組みましょう。
最初は意識的に行っていても、自然と習慣化してくると英語学習を定着化させられますし、その頃には英語力が少しずつ身についてきて、勉強が楽しくなってきます。
アウトプット重視の学習
独学で行う英語学習は、どうしてもインプットが中心になりがちです。
日本人はアウトプットがあまり得意ではないといわれていて、インプットが中心の学習に偏ってしまうと、いざ活用する機会が訪れたときに、緊張からせっかく覚えたフレーズが出てこない…ということに。
インプットはあえて意識しなくても自然と行えるので、ぜひアウトプット重視の英語学習を意識してください。
学習方法を見つけるときも、アウトプットする機会が多い方法を探してみましょう。
覚えたことをすぐにアウトプットできれば、本番でも自然と必要なフレーズが出てくるはずです。
オンラインを含め、対面式の英会話レッスンのメリットは、英会話はもちろんコミュニケーションのレッスンもできる点です。
自分でテキストを見ながらアウトプットするだけだと、実際のコミュニケーションとは違うのでリアルなレッスンになりません。
リアルに近いレッスンを、スキマ時間を活用して自分のペースで行うことができれば、より効率よく英語力を高められると思います。
8.多忙なビジネスマンがマイペースに学べる英語学習法は?

スキマ時間を活用して、楽しくアウトプット中心の英語学習をするならば、「VRスマート・チューター」をおすすめします。
VRスマート・チューターは、VRを装着してバーチャルの世界で英語学習をするタイプの英会話学習教材です。
海外のビジネスマンとして外国人とコミュニケーションを取ることを想定したVR内の舞台で、同僚や取引先など、さまざまなポジションの外国人と英語で話します。
話しかけられた内容に返答をするスタイルなので、自然とたくさんのアウトプットができますし、VR内の外国人とコミュニケーションを取る中で、アイコンタクトをしっかり取れているか視線もチェックしてもらえるので、実際のやり取りと非常に近い形でレッスンできるのが大きな特徴です。
ビジネス英会話のレベルを上げられるように作られたカリキュラムなので、これから商社に転職するために英語力を伸ばしたい人に適しています。
学習を始める時点での英語力は人によって異なるので、最初にコンサルティングを受けた上で、自分のレベルに合ったレッスンから始められるのもポイント。
また、ゲーム感覚で楽しく英語学習ができる点も、VRスマート・チューターの大きなメリットです。
学習をしているうちにいつの間にか時間が過ぎ、それでも「あともう少しやろう」という気持ちで取り組めるので、英語の学習習慣がつきます。
さらに、独学でも同じくVRスマートチューターで学んでいる人とランキングの発表があるため、切磋琢磨しながら学習できる点も魅力のひとつです。
VRスマート・チューターのレッスンを、10日間すべて無料で受けられる無料体験が可能ですので、楽しく英会話を学びたい人は、ぜひ試してみてください。

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